おたより__

がんばり行軍から一週間



 がんばり行軍から一週間がたち、生徒の皆さんの筋肉痛もすっかりとれ、音楽祭に向けた元気な歌声が学校中に響いています。
 教室を回ると、がんばり行軍の振り返りの掲示物を見付けました。左の画像は、校長先生が選ぶ「がんばり行軍絵日記大賞」です。足が痛む中、皆で頑張って走っている様子がよく伝わってきます。




 生徒の皆さんのがんばり行軍川柳を紹介します。
「最後まで やりきれたこと 最高だ」
「やりきった 自分を信じて ゴールイン」
「走りきる 快感覚え また来年」
  いいですね。達成感、充実感を詠った句ですね。

「折り返し 皆に会えて 元気出た」
「熊鈴で 皆で奏でた 音楽隊」
「友達と YELL歌って 頑張った」
「帰り道 ずっとしりとり 楽しかった」
  仲間の大切さ、一緒にいる楽しさを詠った句。青春の1ページだね。

「鈴あつめ 「お疲れ様」と 声かける」
  こちらは、補助役員をしてくれた生徒の一句。ゴール地点で熊鈴を回収しながら、「お疲れ様」の一言が素敵です。

「坂道で もう少しコール やめてくれ」
  言ってくれるのはありがたいけど、言われる方はそれどころでないくらい辛かったりするんだよね。



「がんばり時 母のおにぎり 疲れをいやす」
  愛情たっぷりのおにぎりは最高だね。
「からあげと フライドポテト マスカット」
  これは、お弁当の中身だったそうで、これで元気が出たそうです。

「トンボ飛ぶ 最後の輝き 頑張って」
  トンボがたくさん飛んでいるのを見て、「トンボの一生は短いけれど、精一杯輝いている」と感じ、トンボにも自分にも「頑張って」とエールを送った深い一句です。

「帰り道 お母さん来た 乗せてって」
  叫んだそうです。
「家遠い 2km追加で 延長戦」
  がんばり行軍のゴールは直江津中ですが、皆さんの本当のゴールは家ですからね。延長戦、ご苦労様でした。


2025年10月30日 杉本 知之