学校の様子__

いじめ見逃しゼロ全校集会(11月27日)

いじめ見逃しゼロ重点キャンペーン



 10月30日の全校集会を皮切りに行っているいじめ見逃しゼロ重点キャンペーンの一環として2回目の全校集会を行いました。(1回目の集会の様子は10月30日のホームページでご確認ください。)
 開会式では、生徒代表が「(・・・前略)この取組を通して、一人一人の意識の中に、いじめを絶対に許さない、見逃さないという土壌がしっかりと出来上がることが大事です(後略・・・)」と開会のあいさつを述べました。
 この重点キャンペーンにおいて、生徒会の各専門員会で取り組んだこと(これから取り組もうとしていること)やその成果及び活動を通して期待していることについて発表がありました。
 また、各学級の代表が1回目の全校集会での取組の様子や今後の目指す学級の姿を紹介しました。



 令和6年度の直江津中学校いじめ見逃しゼロ宣言(案)の承認を経て、全校で宣言文を唱和しながら決意を固めました。

 令和6年度 直江津中学校いじめ見逃しゼロ宣言
 私たち直江津中学校生徒は、「いじめ」を絶対に許しません、見逃しません。そのために、私たちは普段から互いを思い合って行動し、「知らないふり」は「いじめている」のと同じだと考え、「いじめ」を見たり聞いたり感じたりしたら、必ず友だち・家族・先生に相談することを宣言します。

             令和6年11月27日
             上越市立直江津中学校 生徒一同



 その後、教室に戻ってキャンペーン全体の感想や今後の生活への決意を付箋に記載し、掲示用の模造紙に貼付しお互いの思いを確認・共有しました。

3年生のある学級に掲示されていたものを一部紹介します。
・宣言で言ったように、いじめを絶対に見逃さないようにしたい。でも、見たときは大人の人に話したい。
・Aさんのようにいじめられている人がいたら、優しく寄り添いたいと思いました。
・キャンペーンを通して、改めていじめはよくないことだと感じることができた。
・各学級や校長先生のお話を聞いて、いじめは起きてはいけないのだと改めて思ったし、これからもAさんのような場面を見付けたりしたときのことを考える良き機会になった。
・Aさんのように一人で辛い思いをさせないよう、思いやりをもって接することが大切だと感じた。一人だと、悩み続けてしまうから。
・いじめ見逃しゼロ宣言をしっかり頭に入れて、これから生活していきたいと思う。

 宣言をした今日、11月27日が新たなスタートです。この決意を胸に、「いじめをしない・させない・見逃さない」相手を尊重する気持ちをもって一緒に取り組んでいきましょう。