
快晴の下、令和6年度の1学期が始まりました。私にとって、校長として勤める最後の1年間となります。みなさんががんばり行軍で体験したように、ゴールがはっきりと見えると、前向きに頑張ろうとする意欲が強く湧いてきます。 3年生にとっては、中学校生活並びに義務教育が最後となる1年です。これからのイベントは、それぞれ最後となりますので、この春卒業した先輩たちのように、自学・自律・共生の教育目標を意識して、前向きに学校生活を楽しんで欲しいと思います。2年生は、3年生の姿から学び、1年生に範を示しながら来年度に向けて準備を進めましょう。 とは言え、みなさんにとって、卒業は中学校生活のゴールではありますが、人生においては数ある通過点の一つにすぎません。通過点の先の未来を具体的に思い描かないと、未来に不安を感じたり、道に迷ったりすることになります。その先をどう生きるか考えておくことが大事です。 そう言っている私自身、60歳というゴールの先をまだ具体的には描けていません。まずは、この1年を前向きに楽しむために、がんばり行軍で42Kmコースに挑戦したり、パフォーマンスに磨きをかけたりしながら、この先どう生きるかを考えたいと思います。 直江津中学校の学校生活をより楽しむことができるか、皆さんと競争しながら、教職員を含め、みんなが学校生活を前向きに楽しむことができるよう力を合わせたいと思います。共に、頑張りましょう。
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