国は、生徒にとって望ましい持続可能な運動部活動と学校の働き方改革の両立を実現できるよう部活動改革を進めています。 (1)持続可能な運動部活動 生徒数の減少に伴い、学校単独ではチームを組めないだけでなく、やりたい種目が学校にない状況が深刻化しています。そこで、合同チームでの参加を認めたり、地域クラブ単位での大会参加をも認めたりしています。 (2)学校の働き方改革 教員の時間外勤務の適正化を図るために、まず休日の部活動を令和8年度までに段階的に地域に移行しています。上越市では、昨年度20日以内、6年度は15日以内、7年度は10日以内、8年度は0日となります。 市内の学校の中には土日は行わない、土日の大会参加はすべて保護者が対応している学校もあります。 近隣の市町村では、6年度から部活動は教員の勤務時間内で終わらせることにしたり、令和7年度中に休日に限らず平日の部活動もすべて地域に移行しようとしてたりしています。
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