令和５年度直江津中学校生徒会は、「昇華」のスローガンのもと、全校生徒で生徒会活動を前に進めてきました。特に、今年度初めての試みであった、「直フェス」と「直中ラジオ」については、多くの生徒を交えた活動になったと評価できます。しかしながら、初めてであったがために、課題も残りました。また、すべての委員会で、昨年に引き続き、昨年度３月に定めた年間活動計画に沿っての活動ができました。それぞれの教育期の目標に沿いながら、委員会相互の活動を調整することで、全体での生徒会活動が充実させることができたと感じます。
今年度定めた３つの柱にそって、それぞれの評価を報告します。
【みんなで一緒に】
今年度も昨年度同様、タブレット端末を使ったアンケート（目安箱等）を実施しながら、全校生徒の声を取り入れて生徒会活動を行ってきました。生徒一人一人の声を聞き、生徒会活動に参加しやすい環境をつくることができました。目安箱で集まった意見、要望は先生方と相談し、よりよい学校つくっていくことができたと思います。
【交流を深める】
昨年度まで感染症の影響で減少していた地域の方や他学年との交流も、今年度はたくさんの活動を通して充実した生活を送ることができました。
運営放送では、委員会活動の発信はもちろん、さらに放送を聞いてもらいやすくなるようなラジオ風にアレンジし、「直中ラジオ」に改名しました。お便りを募集したり、ゲストを招いてトークしたりと、より親しみやすいものになるように工夫し、学校生活がより楽しいものになるよう活動してきました。来年度さらに聞き取りやすく改善し、委員会のアピールにも活用してほしいです。
体育祭では、全校で思いっきり楽しめるよう、工夫して運営しました。それぞれの軍がダンス練習などで絆を深め、総合優勝目指して全力で取り組むことができました。また、軍の枠を超え、全力で応援する直中生らしい姿も見えました。
そして、今年の目玉ともいっても過言ではない新大型企画「直フェス」は、“最高の思い出づくり”を目標とし、たくさんのご協力のもと、実現することができました。本気でやった上での楽しさを全校で分かち合えたと思います。
まだまだやりたかった活動はありましたが、計画した活動に全校生徒のみなさんが率先して協力してくださったおかげで、より交流を深めることができたと思います。
【自立した直中生】
自分たちの学校を自分たちの責任でよりよくしていくため、体操着の着こなしルールの変更、タブレットのルール緩和などの見直しを主に行いました。今の時代に合わせた生活しやすい学校をつくっていくことができました。
委員長会では、その月の振り返りを行い、その反省を踏まえて活動することで、それぞれの委員会で充実した活動ができ、生徒会活動の盛り上がりを感じました。
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