おたより__

学校だより(2023年10月)

あいさつの持つ5つのパワー



 10月11日(火)から13日(木)の3日間、有志の生徒(延べ154人)が生徒玄関前とうみがたり交差点、直江津駅前、直江津郵便局前の4か所に立ち、あいさつ運動を行い、あいさつが飛び交う学校、地域の雰囲気を盛り上げました。このあいさつ運動に先立ち10月6日(金)に事前集会が開かれ、士気を高めました。
【事前集会:激励の言葉】
 10月の生活目標は何ですか?・・・「互いに感謝の思いを発信し合おう!」ですね。「感謝の思い」と「あいさつ」は関係ないように思われますが、今回この事前集会に向けて、「あいさつの意義」でウエブ検索してみました。すると、「あいさつの持つ5つのパワー」※がヒットしましたので紹介します。
 一つ目は、「感謝を伝えられる」です。5つのパワーの1つ目に「感謝」があり、このあいさつ運動の取組は10月の生活目標の達成に大きくかかわっています。
 二つ目は、「存在を認めていることを示せる」です。あいさつをしないということは、その人の存在を認めていない、無視するひどい行為と言えます。
 三つ目は、「仲良くなるきっかけになる」です。これはみなさんもよく理解できますね。
 四つ目は、「印象の良さを与えられる」です。爽やかにあいさつをして話し始めるのと、あいさつもしないで話し始めるのとでは印象が大きく変わりますよね。
 五つ目は、「緊張をほぐせる」です。緊張をほぐして相手との距離を縮めてくれる効果もあるということです。
あいさつ運動の期間、街中に立った皆さんのあいさつをきっかけに、学校で全員と「おはよう」のあいさつを交わし、下校する時には「さようなら」のあいさつの言葉に感謝の意を込めて言えるようになることを期待しています。
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 1学期、廊下ですれ違う際「こんにんちは」と元気に爽やかなあいさつの声が響いていましたが、最近そうした声が少なくなってきたのを感じていました。長雨が続き気分の晴れない曇り空、これを機にあいさつが飛び交う爽やかな生活を送れるよう全校で取り組んでいきましょう。



 10月7日(土)、126人の生徒・職員が参加し、秋の海岸・街中清掃を行いました。前日に海が荒れたせいか、居多ケ浜は春よりもゴミが多くあったように感じました。特にペットボトルキャップが目立ちましたが、よく見ると細かく砕かれたプラスチック片(いわゆるマイクロプラスチックと言われる・・・)も沢山ありました。これがナノプラスチックとなり、山頂付近に積もった雪からも検出されると聞きます。
 生活ごみを減らし、ゴミを適切に処理すること、ゴミを見つけたら拾うことを改めて誓った1日でした。