7月24日体育祭軍別結団式

　がんばり行軍や海岸清掃をはじめ、保護者の皆様や地域の皆様のご支援に支えられ、１学期が無事に終了いたしました。誠にありがとうございました。
　この１学期は、素敵な出会いがたくさんありました。新任式の折りに、生徒会長から「直中生の良いところは、何事にも全力で取り組むことです」と紹介がありました。正直、半信半疑ではありましたが、音楽室から校歌を熱唱する歌声が聞こえてくる。体育授業では、汗だくになりながら走り高跳びに挑戦している。壮行式の応援練習の声が体育館に響き渡る・・・など、生徒会長の言葉は本当なんだと実感しました。さらに、初めて試みた直中フェスでは、熱い体育館の中、静かに指示を待つ協力的な姿、廊下では「こんにちは」の爽やかな挨拶、黙々と階段を水拭き掃除している姿、がんばり行軍へ向かう道中でゴミを拾っている姿・・・など、これまでの素敵な出会いを挙げればきりがありません。（次ページに続く・・・）

　生徒だけではありません。教員が、週休日に大会役員を行った場合は、平日に休日を振り替えなければなりません。校長として、早めに振替休日をとるよう話をすると、「目の前に生徒がいる限り休みを取ることはできません・・・」と、また「何か困っていることはありませんか」と心配して訊ねても「困っていることはありません。困っているのは生徒です」と、この様に常に生徒目線で言動する教職員ばかりです。
　ここまで頑張ってきた生徒、職員の皆さんには、長期休業中はゆっくりと自分の時間を過ごしてほしいと願っています。

　一足早く夏休みを迎えた学校がありますが、残念ながら全国では小中学生の事故が相次いで起きています。事故にあうことなく、また元気に２学期の始業式を迎えましょう。