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海や川でのレジャーシーズンに向けて



 海や川でのレジャーシーズンが到来しました。学区に海水浴場を有している当校においては、離岸流などの海の危険性や海・川などに落ちてしまった時の対処法について理解し、落ち着いて対処できる技能を身につけておく必要があります。
 2限は主に離岸流の危険性や発生しやすい場所・状況等について理解しました。
 離岸流とは、岸から沖へ向かって流れる海水の流れのことで、その流速は毎秒2mに達する場合もあります。また、海岸線のどこでも起こる可能性があり沖へ数十メートルから数百メートルに及ぶことがあります。幅は10~30メートル程度とあまり広くないのが特徴です。
 流された場合の対処法などの詳細は、第一管区海上保安庁ホームページ(https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/marire/riganryu/riganryu_img.html)でご確認ください。
 



 3・4限は、海や川に衣服を着たまま落ちてしまった場合の対処法について実習(着衣泳)を行いました。
 衣服を着たままだと、クロールのような手の動作(水面よりも手を高くして泳ぐ)がしにくくなることなど理解し、楽に長く浮きながら進む方法(空のペットボトルを下腹部に抱えると腰が浮いて、キックによる効率のよい推進力を得ることができる)を体験しました。
 まずは水難事故に遭わないよう、危険回避を心がけることです。