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全校道徳「平和学習と鶴折り」(6月27日)



 6月27日4限、「広島平和記念式典に贈る千羽鶴を折る活動を通して、原爆投下の悲惨さや千羽鶴を贈る意味を知り、自ら日本の平和を考え、行動できること」を目的として、全校道徳を行いました。
 全校生徒は各自の教室でタブレットを準備して授業の開始を待っていました。生徒会長から放送で「全校生徒の皆さんへ、お話があります。毎年この時期になると、私たちの直江津中学校では、千羽鶴を折っています。なぜ、この時期に千羽鶴を折っているか、皆さんは知っていますか?・・・1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下されました。日本は唯一の被爆国として、戦争をしないこと、核兵器を使用しないことを宣言し、世界平和への祈りを込めて毎年記念式典が行われています。千羽鶴についても皆さんにその意味を知ってもらったうえで、折ってほしいと思っています。この後、そのことについて動画を見ていただきます。しっかりと一人一人が、平和へ願いを込めて、私たちの国だけではなく、世界のすべての国、そして人々の未来の平和のために折り鶴をおりましょう」と呼び掛けがありました。



 その後、『12歳で白血病に…”原爆の子の像”少女が折り鶴に込めた願い』を視聴し、生徒会運営委員の指示で鶴を折り始めました。折り方の参考動画を見ながらではありましたが、久々の折り紙に悪戦苦闘してる生徒も少なくなかったようです。
 世界規模での平和な日々が訪れることを願っています。

 時間内で折り切れなかった鶴の完成及び糸を通す作業は、有志の生徒を募り、千羽鶴として仕上げる予定です。