学校の様子__

第1回避難訓練(5月30日)



 今回は、授業中に2階理科室から出火したことを想定した避難訓練を行いました。
 事前指導の内容は以下の8点です。
 ・今回の想定は【火災】
 ・避難経路の確認
 ・普段からハンカチやタオルを携行【マナー、煙への対応】
 ・緊急放送では、火災発生場所と避難場所の確認
 ・避難時は、速やかに移動【名簿順2列】
 ・階段は、上から来る人たちのために内側を開けて通行
 ・おはしも(おさない はしらない しずかに もどらない)の徹底
 ・避難場所では、静かに待機(指示を待つ)

(1)14:22火災警報器発報、消火器を用意して出火場所確認(第1理科室)、初期消火(消火できず延焼)

(2)職員室へ状況報告、避難行動(避難先本部・避難指示放送・生徒誘導・消防署への通報)を指示

(3)消防署への通報(出火場所所在地・状況・生徒職員数等)

(4)避難行動1:ハンカチ・タオルを用意、廊下に整列、窓を閉める

(5)避難行動2:「おはしも」、階段では高階層の生徒を優先

(6)避難完了
 落ち着いて「おはしも」を意識した避難行動ができていたと、上越消防署員の方から高い評価をいただきました。




 防災学習として、消防署員の方から以下のお話がありました。
・ハンカチ、タオル、マスクでは一酸化炭素などの有毒物質を防ぐことがでないが、煙によるむせ返しを軽減することができるため、準備が必要であること
・温かい煙は上昇し天井付近に滞留するため、煙がある場所では低い姿勢でいどうすること
・衣服に火が燃え移った場合、慌てて腕を振ったり走ったりすると燃え広がるので、手で顔を覆って横になり、ごろころと寝転がるようにして火を消すこと