おたより__

学校だより(2023年4月)

誰もが居心地のよい、笑顔あふれる学校



校長 宮川 高広 

 第22代校長として、伝統ある直江津中学校に赴任いたしました。私にとって、直江津地区での勤務は初めてとなりますが、校長として勤める最後の学校となりますので、これまで以上に気合が満ちております。令和5年度初の人事異動に伴い転入しました職員共々よろしくお願いいたします。
 さて、4月7日(金)の入学式を行い、新たに113人が入学し、生徒数341人、全14学級で令和5年度がスタートしました。
本年度の学校の課題は「安心・安全の学校生活」、重点的な取組は「信頼関係づくり~愛のある生徒指導~」「わくわくする学び~個別最適化の学び、地域に開かれた学びの保障~」「自治能力の向上~生徒会、部活動、学級活動の活性化~」の3点です。感染対策を十分講じながらではありますが、マスク着用が求められない学校生活を送れるようになりましたので、生徒が活躍する姿を地域の皆様に見ていただきたいと思っています。
 生徒たちが、「いざ世のために」尽くせる人材となることができるよう、中学校の3年間において、「お互いを認め合い、自ら学び、自らを律し、社会に貢献しようとする生徒」の育成を目指し、「誰もが居心地のよい、笑顔あふれる学校~さわやかなあいさつ・わくわくする学び~」を生徒と共に考え築いていきたいと考えています。職員一同、熱い思いをたぎらせ、生徒に寄り添い支援してまいりますので、皆様からのご支援・ご協力を賜りたくお願い申し上げます。



 直江津地区の学校勤務が初めてである私は、直江津中学校(直中)で勤務することに正直不安を抱いていましたが・・・
 4月3日、辞令交付を受け会場から学校へ戻る際、ある学校の教頭先生から「直中、良いですね。私も直中に勤めたかった~」と声を掛けられ嬉しくなりました。更にその後の職員会議では、各担当の計画案を説明する際、「生徒はとてもやる気になっているんです!」「指示しなくても動ける生徒なんです!」など、生徒の様子を交えた説明がなされました。こうした生徒の様子はもとより、生徒の頑張りを認め熱く語る職員の姿を目の当たりして、不安がなくなったばかりか、直中での学校生活(新たな冒険)がわくわくした楽しみへと変わりました。
 私が認める日本一やる気の満ちた職員チーム! 
 この頼もしい職員チームとともに、新年度がスタートしました。



P.S.「直江津中学校の生徒の良いところは、何事にも全力で取り組むことです。」この言葉は、新任式での生徒代表による歓迎の挨拶の中で紹介されました。生徒からも頼もしさを感じます。